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入社のきっかけについて

農業を営む祖父母を手伝ってあげたいと思って、高校の農業科へ進学しました。ものづくりに興味を持ったのは、3年生で選択した食品製造のコースで、イノシシの肉を使ったチャーシュー作りに挑戦したことがきっかけです。肉を柔らかくする方法を調べたり考えたりするのが面白くて、ものづくりの楽しさを知りました。父は工場で勤務しており、ものづくりが身近だったこともあり、製造業への就職を決めました。日本高周波鋼業を志望したのは高校の先生に勧められたからです。
学生時代からグループ作業が苦手だったので、部活も個人で競う陸上競技に力を入れていました。機械加工組への配属を希望したのは、チームではなく一人で完結する仕事だからです。一通り現場を見て、自分の個性や志向に合わせて配属先を希望できるのは、当社の良いところだと思います。

現在の仕事内容について

旋盤を使って、棒材を削るのが機械加工組の業務です。旋盤には手動のものと、プログラムを打ち込んで動かすNC( Numerical Control)旋盤があります。新人はまず手動の旋盤で基本を学び、技術を身に付けます。NC旋盤での作業はPCのプログラムと同じように、さまざまなルールを覚える必要があります。数値を入力して手動の加工プロセスを自動化するので、一定の技術がないと操作できません。今は少しずつNC旋盤も任されるようになり、社外の講習会などに参加して知識を習得しています。つい先日も山梨県の大手機械メーカーが開催したNC旋盤のプログラミング講習会に行ってきました。学びたいという意欲に会社が応えてくれるので、日々の成長を実感できます。

仕事のやりがいと目標について

班長に依頼された仕事を予定通りに仕上げられたときに、やりがいや喜びを感じています。仕事が難しくなっていくのと同時に、自分の技術も向上していくのがうれしい。この間、初めてペンシル加工という棒材の先をとがらせる加工に挑戦して、うまくできた時は大きな達成感がありました。先輩の手順を真似するなど、自分なりに工夫して試しながらスピードや精度を上げられるのも、この仕事の面白さにつながっています。いまは班長がNC旋盤で複雑な形状の加工を担当しているので、そこを任せてもらえるように新しいことにどんどん挑戦して、技術をレベルアップしたいと考えています。
目標は20代のうちに班長になることです。技術や知識に加えて、班のメンバーをまとめていく力が必要になるため、コミュニケーション力を高める努力をしています。

1日の仕事の流れについて

  • 7:30

    出 勤

  • 7:45

    朝 礼

  • 12:00

    昼休憩

  • 12:45

    午後の仕事開始

  • 16:00

    仕事終了

  • 16:15

    退 勤

休日の過ごし方について

食べ歩きが趣味なので、休日になると友人と話題のラーメン店などを調べて、ドライブを兼ねて出かけます。人気店でもウイークデーは比較的すいていることが多く、長時間並ばずに時間を有効に使えるのが平日休みのメリットです。休みの日は仕事のことは考えずに、オンとオフを完全に切り替えてリフレッシュ。高校を卒業する少し前から筋トレを続けているので、ボディビルの大会へ出場して成果を試してみたいと思っています。

働く環境について

入社後の教育研修がしっかりしているので、仕事に対して不安を感じることはありませんでした。プログラム関連の資格取得や講習も会社が費用を負担してくれます。機械加工組は一人で作業に集中して働きたい人には最適な職場といえるでしょう。班のなかでは自分が最も若いので、そろそろ後輩に入ってきてほしいですね。機械加工組に限らず当社はどの部署も有休が取りやすく交代制勤務で残業もあまりないので、プライベートを充実させたい人にはお勧めします。

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